【簡単!】台所で飲みながらつまむ、野菜のおつまみ3種。

料理をつくりながら、ちょっぴりのお酒を飲むことが好きです。

お弁当のつくりおきや、野菜を切って冷凍する仕込み作業は、自分にとってトップクラスにしんどい家事だったのですが、お酒を飲みながら、ぼんやりした心地で作る料理は、少しわくわくします。

そして台所で飲んでしまうという、ほんのりしたタブーもたのしく、週に1回から2回、不良の気持ちでよっしゃとプルタブを開ける瞬間の開放感たらないのです。

そんな愛すべきキッチンドランカーズへ捧げたい、わたしがよく作っているささやかなおつまみを紹介します。

永遠に食べ続けたい!かぶのマスタード和え

サラダのようにパクパク食べられる、軽い食べ心地のおつまみです。

twitterで紹介したところ、おいしすぎて一瞬で食べてしまった…!というご報告を何件もいただきました。

やわらかくて生でも食べられる、春から夏にかけての蕪をおすすめします。
(秋冬の蕪は、すこし筋ばっていて煮込み料理に向いているため)

材料(2人分)

・かぶ…2つ

合わせ調味料
【A】
・マスタード…大さじ1
・レモン汁(ポッカレモンでOK)…大さじ半分
・塩…小さじ3分の1
・オリーブオイル…大さじ1
・黒こしょう(あれば)…ぱっぱっ

作り方

[1]かぶはていねいに洗って皮をむき、いちょう切りにする。皮も捨てずに、汚れたところだけ除いて細かくきざむ。Aはあらかじめ合わせておく。

[2]1をボウルに入れて塩をひとつまみ入れ(分量外)ざっと揉んだら5分ほどおいておく

[3]水分をぎゅっとしぼり、しなしなになったかぶをAと和える

POINT

この食べ物のおいしさの要は、かぶの皮です。ぽりぽりの食感と、ぎゅっと滋養のつまった味わいがすばらしいので、ぜひ捨てずに食べてみてくださいね。

叩ききゅうりの、ピリ辛さっぱり漬け。

きゅうりが買いやすい季節になると、即座につくってしまいます。

酢がたっぷり入っているので、疲れも取れてしゃきっと爽やか。でも味は甘辛でしっかりしています。おつまみの他、朝食のお供や、しょうが焼きのとなりに添えるのにも、よく合います。

材料(1人分)

・きゅうり…3本

合わせ調味料
【A】
・醤油…50ml
・酢…150ml
・出汁…200ml
(かつお出汁でも、白だしを大さじ1ほど水に入れたものでも、顆粒だしを水に溶いたものでもOK)
・砂糖…大さじ1
・豆板醤…小さじ半分
・ごま油…大さじ半分
・にんにくチューブ…5ミリくらい

作り方

[1]きゅうりはよく洗い、表面に塩をまぶしてまな板の上でゴロゴロする。(イボを取りつつ、色を良くする)

[2]1のきゅうりを、一口大のかけらになるようにめん棒などで叩く。(私は無印のシリコンスプーンで叩いています。)繊維が壊れ、味が染みやすくなります。

[3]Aを保存容器に合わせておく。その中に2のきゅうりを入れて、一晩置けば、味がしみしみの甘辛酸っぱいきゅうりに。お好みで白ごまを振って、ごはんのおかずにもどうぞ。

POINT

基本的には、醤油と、酢と、出汁さえあれば作れます。1つ2つくらい、調味料がなくてもOKです。一晩漬けておく必要がありますが、前日から「明日はきゅうりが食べられる!」というお楽しみができて、作る過程もたのしいおつまみです。

じゃがいもの、間違いないやつ。

おいしいものしか入ってないので、美味しくできることが約束された食べ物。クリームチーズを和風の味付けでいただきます。

鰹節をかけて、まるで冷奴のような味付けで食べるクリームチーズが美味しいことは、SNS黎明期のミクシィ時代に知り合った子に教えてもらいました。月日が経って、もうお互いどこで何をしているか分からなくなってしまっても、このおつまみだけはちょくちょく作っています。

材料(1人分)

・じゃがいも…2個
・クリームチーズ…大さじ1

合わせ調味料
<A>
・ポン酢…大さじ1
・ごま油…小さじ2分の1
・鰹節…小分けの小袋を一袋ばっさり。

作り方

[1]じゃがいもはよく洗い、芽だけ取った状態で濡らしたキッチンペーパーにくるみ、その上からラップをかけて、5分間レンチンする。

[2]1のじゃがいもの皮をむき、サイコロ状に切る。

[3]2のじゃがいもがまだ温かいうちに、クリームチーズをじゃがいもに絡ませて、Aを入れて混ぜる。調味料がなじんだら出来上がり。

POINT

クリームチーズは、完全に溶け切るまでなじまなくても、ぽろぽろした個体の状態でもOKです。(たまにごろっとしたチーズの塊があるくらいが、おいしい!)

さいごに

簡単なおつまみを用意しておいて、自分にセルフお通しをサーブすれば、もう心はうきうきです。

春はさくらんぼの缶チューハイをひとつ。夏にはクラフトビールを1杯。秋はりんごの果実酒。真冬にはあたたかいグリューワインをちびちび。季節ごとのささやかな楽しみとともに、なんとかかんとか、台所仕事をやりすごしたいとおもいます。