【早朝、猫に起こされる】明け方の、毛むくじゃらアラームと、その対策。

今年の初夏から、ねこが新たな習慣をプラスしました。

春先までは、私の布団にぐっすりともぐりこみ、人間が起きても丸くなってすやすや眠る、お寝坊ねこさんだったのですが、

最近、何の使命にかられているのか、早朝も早朝、まだ薄暗いAM3時4時に人間を起こしてくれる日々が続いています。

最初こそ、この毛むくじゃらのアラームが鳴るたびに

たけすか

あら〜。どうしたの〜。おりこうねんねしようね〜

と撫でて寝かしつけようとしていたのですが、人間がいつまでも起き上がらないと

「みゅう…みぃみぃ…。にゃぅぅ…」と、

「ねこがこんなに鳴いてるのに、起きてくれない…かなしいよう…」

という心がつぶれるような、いたいけな鳴き声のスヌーズ機能で揺さぶりをかけて来るのです。

しっぽを丸めて、悲しげにうつむいて、しょんぼり。

こんなことをされては、もうお手上げ。降参。投降。出頭です。

眠い目をこする間もなく、即起床。配膳。ブラッシング。トイレ片付けに、抱っこ。待て待てあそび。

気がつけば、猫ケアのフルコースを全自動で出来る機能が、自分に備わってしまいました。

「ご満足いただけましたか?それでは、私は下がらせていただきます…」

一通りの奉仕を終えて、ヨボヨボになって布団にもどろうとすると

「ねこ、とってもいい子なのに…。人間はこれっぽっちしかかまってくれないんだって。かなしいよう。いじわるなのかな?」

と言わんばかりの、子猫じみたミュミュ鳴きで、遊びの延長を要請してきます。

ほんとに眠いので、本音としてはもうお布団に直帰したい!!しかし、猫がゴロンとお腹を出して床に伸びているのです。そんなところを見た日には、

たけすか

まったく、困った毛むくじゃらさんですね〜!

とでれでれ顔で、振り出しに戻るわけなんです。

昼間はいやがる抱っこも、このときだけは大歓迎。ゆりかごのように揺らすと、目をほそめてうっとり。

ゴロゴロ言って、顔をすりっとなすりつけてくる仕草は、かわいすぎて、涙が出そうです。

ちなみになんとかご満足いただき、撫でて丸めて寝かしつけても、一晩のうち2〜3回は起こされます。

非常に幸せなんですが、眠くて眠くて、日中のまなこも半開き。泥のように眠れば、朝は寝坊ぎりぎり。

(ああ、赤ちゃんの夜泣きのお世話をする親御さんがた、心の底から尊敬します!!)

あまりにも日中ぼんやりしすぎて、日々の生活に支障をきたしつつあるため、すこし対策を考えてみました。

対策1:眠る前に、しつこいくらいたっぷり遊ぶ。

調べてみると、猫が早朝起こすのは、日中遊べないストレスを抱えており、それが早朝に爆発している可能性があるとのこと。

普段から、ねことはこまめに遊ぶようにしているのですが、知らぬうちにストレスを溜めていたなら申し訳ないったらありゃしない。

人間の就寝前にストレスのクリアリングを行い、早朝もぐっすり眠ってもらうという試みです。

→結果

たけすか

ふつうに起こされました。

なんとなく気がついていました。もともと寝る前に30分から1時間は遊ぶ習慣があったので、ちょっとくらい時間を延長したところで、変わるわけがなかったのです。

たぶん、うちのねこはストレスというよりも、

じぶんが夜中に目が覚めたら、当然人間は遊んでくれるものと思いこんでいるわがまま由来のアラームのような気がします。

困った毛のかたまりさんです。

対策2:どんなに起こされても起きない。

これは苦渋の決断ですが、ぼんやりした頭では、ねこへのホスピタリティの品質も下がるというもの。本当に心苦しいけど、猫の訴えは一切無視して睡眠を貫くという対策です。

→結果

たけすか

無理でした!!!!

え?ねこがこんなに鳴いてるのに、なぜ寝てなくてはいけないので…??

意味がわからない…。起きるんですけど!!!

と体が勝手に起床してしまう。

眠りを貫ける方は、それでぜんぜんOKだとおもいます。人間の睡眠だって大事です。

しかし我が家の人間のOSは、訓練された従者のそれ。全自動起床システムが搭載されております。私が起きなくても家族が起きます。なんなら競い合って、徒競走のように起きてしまう。

もうだめです。ねこが鳴いたら起きることは止められません!!

対策3:昼寝をする。

ほんとのほんとに苦渋です。後手後手の後手の対策ですが、やらないよりは多分マシです。昼食後、ほんの15分でいいから寝る。

布団とは言わない。床でも椅子でも机でもいいからとにかく寝ます。

→結果

たけすか

わりとよかった。

昼寝をしたあとは、心も頭も爽快。とまではいきませんが、全く寝ないよりはだいぶマシです。昼食後ダラダラせずに午後の仕事がすぐにできるようになりました。

猫が鳴いても起きずにやりすごすよりは、とりあえず昼寝でカバーするほうが、なんぼか精神衛生上よいことも分かりました。

さいごに。

途方もなく眠いけれど、ねこの早朝鳴きには、全面的に屈服する方向でいきたいとおもいます。

猫の生きる日々を思うと、明け方に甘えたり、運動したがるのも、元気が余りまくってる今だけかもしれない。そう思うとわがままのぜんぶを聞きたくなってしまうのです。

いまのところの我が家の人間は、ねむねむのヨボヨボでも、命の危険はない仕事なので、このまま何度でも起きる所存です。

ねこに言いたいことはひとつだけ。

「きみのわがままは、いつも世界でいちばんいいわがままだよ。」ってことです。